宣教師のための「宗教」ビザ!条件と注意点
日付:2016年2月5日
「宗教」ビザは、宣教師のためのビザです。
外国の宗教団体から日本に派遣され、布教活動などを行う場合が該当します。
【「芸術」ビザの条件】
職業 | 宣教師、僧侶、司教、司祭、伝道師、牧師、修道士、神官など |
活動内容 | 外国の宗教団体から日本に派遣された宗教家が行う布教、その他の宗教上の活動 |
在留期間 | 5年、3年、1年、3カ月 |
ポイント①
宗派に制限はありません。
日本に本部がある宗教団体に招へいされる場合もOKです。
ポイント②
申請人が外国の宗教団体に所属しており、かつ当該団体からの派遣状または推薦状を
受けている者であれば、「外国の宗教団体から派遣された者」に該当します。
所属する宗教団体が日本にある宗教団体と直接の関係があるかどうかは関係ありません
また、宗教団体に所属していなくても、信奉する団体から報酬を受けて派遣される場合も含みます。
ポイント③
宣教のかたわら、語学教育、医療、社会事業の活動を行う場合、以下の条件を満たせば認められます。
・所属宗教団体の指示に基づいて宣教活動等の一環として行われるものである
・無報酬で行われる
※報酬を受けて行う場合は、資格外活動許可が必要になります!
監修

行政書士法人GOAL 柏本 美紀
神戸大学国際文化学部卒業後、大手電機メーカーにて海外営業・マーケティング業務を経験。
育児休業中に行政書士資格を取得し、2015年12月に独立。
開業当初から入管業務(ビザ申請)に特化し、現在では年間500件以上の相談、100件以上の申請を行う。
神戸大学国際文化学部卒業後、大手電機メーカーにて海外営業・マーケティング業務を経験。
育児休業中に行政書士資格を取得し、2015年12月に独立。
開業当初から入管業務(ビザ申請)に特化し、現在では年間500件以上の相談、100件以上の申請を行う。