帰化申請に必要な書類です。心が折れないように注意してください。
日付:2016年5月25日
帰化申請の何が大変かと聞かれると
必要な書類を集めること!
と答える方も多いのではないでしょうか!?笑
他にも平日に法務局に行かなければならない、とか面談が心配…とか日本語能力は大丈夫かな、とかいろいろ心配事はあると思いますが、
帰化申請に添付する書類はかなりの量になります!
そして普段お目にかからないような書類を求められたり、その書類を集めるのに平日に動かなければならなかったり、
せっかく集めた書類に不備があったりして途中で心が折れる方もチラホラ…
さて、散々おどしておいて(笑)、いよいよ帰化申請の必要書類をご紹介します^^
こちらはあくまで代表的な書類になりますので、ご自身で申請される場合は必ず法務局に確認してくださいね!
それではいきますよ~準備はいいですか~?
【法務局の指定書式に記入する書類】
書類 | 備考 |
1.帰化申請書 | |
2.親族の概要を記載した書面 | |
3.履歴書 | 15歳未満の子どもは不要 |
4.帰化の動機書 | 特別永住者の方は不要 |
5.宣誓書 | 申請の際にその場で署名 |
6.生計の概要を記載した書面 | 世帯ごとに作成 |
7.事業の概要 | 事業を経営されている場合にのみ必要 |
8.自宅、勤務先、事業所付近の略図 | 過去3年間に変更がある場合は、前住所も作成必要 |
【集める書類】 ※外国語で記載されている書類は訳文が必要です!
例 |
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1.国籍・身分関係を証する書面 | ・本国の戸籍謄本
・出生証明書 ・婚姻証明書(本人・父母) ・親族関係証明書 ・父母の死亡証明書 ・パスポート・渡航証明書(写し) ・出生届書・死亡届書 ・婚姻届書 ・離婚届書(日本での戸籍届書の記載事項証明書) ・日本の戸(除)籍謄本 |
2.住所を証する書面 | 住民票の写し(世帯全員) |
3.資産・収入に関する証明書 | ・源泉徴収票
・給与明細書 ・地方税納税証明書・地方税所得課税証明書 ・所得税納税証明書(その1、その2) ・不動産の登記事項証明書(登記簿謄本) ・預貯金通帳や預貯金残高証明書
<<個人事業者主の場合>> ・営業許可証 ・消費税納税証明書 ・所得税確定申告書のコピー ・個人事業税納税証明書 ・源泉徴収簿、徴収金の納付書及び領収書
<<法人の経営者の場合>> ・法人税納税証明書(所得金額・納税額) ・消費税納税証明書 ・法人税確定申告書のコピー ・法人事業税納税証明書 ・法人地方税納税証明書 ・貸借対照表・損益計算書 ・法人登記事項証明書(登記簿謄本) ・法人名義の不動産の登記事項証明書(登記簿謄本) |
4.その他 | ・運転記録証明書(5年分)
・卒業証明書又は卒業証書、在学証明書 ・運転免許証のコピー(表・裏) ・技能・資格証明書 ・感謝状 など |
ざっとあげただけでもこれだけの書類を準備する必要があります。大変ですね。
どこで入手するの?イチイチ役所に行かなあかんの?郵送でもできる?
え、めんどくさい…働いてるから平日動けない…早く申請したい…というあなた!
専門家にぜーんぶ丸投げするのもアリです!
当事務所はご予約いただければ土日祝も対応しますのでお気軽にお申し付けくださいませ^^
ただし、入管へのビザの申請とは違い、帰化申請は行政書士が行うことはできません。
ご本人なしで法務局に帰化申請書類を持っていっても受け付けてくれません。
帰化申請のときと面談は必ずご本人に法務局へ出向いてもらわなければならないので、ご了承くださいませm(__)m
神戸大学国際文化学部卒業後、大手電機メーカーにて海外営業・マーケティング業務を経験。
育児休業中に行政書士資格を取得し、2015年12月に独立。
開業当初から入管業務(ビザ申請)に特化し、現在では年間500件以上の相談、100件以上の申請を行う。