弁護士・会計士など士業のための「法律・会計業務」ビザ!条件と注意点
日付:2016年2月12日
1.「法律・会計業務」ビザとは
「法律・会計業務」ビザは、弁護士や公認会計士などいわゆる士業の方のためのビザです。
【「法律・会計業務」ビザの概要】
活動内容 | 法律上資格を要する以下の業務を行う活動 | |
職業(保有資格) | ・弁護士(外国法事務弁護士)
・弁理士 ・司法書士 ・土地家屋調査士 |
・公認会計士(外国公認会計士)
・税理士 ・社会保険労務士 ・海事代理士 ・行政書士 |
在留期間 | 5年、3年、1年、3カ月 |
2.「法律・会計業務」ビザの注意点
弁護士や公認会計士などの資格を持って専門業務を行う場合でも、その活動内容によっては
「法律・会計業務」ビザ以外のビザが該当する場合があります。
①「経営・管理」ビザ
「法律・会計業務」ビザが該当する場合:士業の方が自分の事務所を開業して経営していく場合
「経営・管理」ビザが該当する場合:専門家として企業に雇用され、企業の経営・管理を行う場合
②「技術・人文知識・国際業務」ビザ
専門家として企業に雇用され、企業の経営・管理以外の業務を行う場合は、
「技術・人文知識・国際業務」ビザが該当します。
例えば、弁護士資格を持った外国人の方が、一般企業の法務部に配属される場合などです。
監修
行政書士法人GOAL 柏本 美紀
神戸大学国際文化学部卒業後、大手電機メーカーにて海外営業・マーケティング業務を経験。
育児休業中に行政書士資格を取得し、2015年12月に独立。
開業当初から入管業務(ビザ申請)に特化し、現在では年間500件以上の相談、100件以上の申請を行う。
神戸大学国際文化学部卒業後、大手電機メーカーにて海外営業・マーケティング業務を経験。
育児休業中に行政書士資格を取得し、2015年12月に独立。
開業当初から入管業務(ビザ申請)に特化し、現在では年間500件以上の相談、100件以上の申請を行う。