ビザ申請準備!不動産登記簿謄本
日付:2016年1月28日
不動産登記簿謄本には、土地・建物の所在・面積、所有者の住所・氏名、
その物件の権利関係などが記載されていて、誰でも取得することができます。
権利関係などの状況が誰にでもわかるようになっているので、
不動産取引などの場合に取引の安全を確保する役割を果たしています。
【不動産登記簿謄本見本】
※法務省サイト参照
どこで入手するのか?
不動産登記簿謄本はだれでも請求することができます。
請求の方法は以下の2通りあります。
- 法務局で請求
・請求場所:証明書が必要な不動産の所在地を管轄する法務局の窓口で直接請求できます。
※管轄法務局をチェックする→こちら
・請求方法:法務局窓口で申請書を記入し、収入印紙を購入して申請書に貼って請求する
※申請書には「地番」や「家屋番号」を記入する欄があります。
これらは日常使われている住所とは違うので、過去に発行された不動産登記簿謄本を
持っている場合は持参するとスムーズです。「地番」や「家屋番号」が分からない場合は、窓口で聞いてみましょう。
・手数料:1通600円
- オンラインで請求する
・請求方法:
①「登記・供託オンライン請求システム」をひらく
②申請者登録をする
③必要事項を記入し請求する
④後日受け取る
・手数料: 郵送受取→1通500円(直接請求より100円お得!)
窓口受領→1通480円(さらに20円お得!)
当事務所では、お客様の負担を減らすため当事務所が請求することも可能です。
(直接請求かオンライン請求かは状況により判断させていただいています。)
書類のチェックポイント
不動産登記簿謄本をビザ申請のときに提出するときは、
証明書の発行日から3カ月以内のものでないといけません。要注意!
監修
行政書士法人GOAL 柏本 美紀
神戸大学国際文化学部卒業後、大手電機メーカーにて海外営業・マーケティング業務を経験。
育児休業中に行政書士資格を取得し、2015年12月に独立。
開業当初から入管業務(ビザ申請)に特化し、現在では年間500件以上の相談、100件以上の申請を行う。
神戸大学国際文化学部卒業後、大手電機メーカーにて海外営業・マーケティング業務を経験。
育児休業中に行政書士資格を取得し、2015年12月に独立。
開業当初から入管業務(ビザ申請)に特化し、現在では年間500件以上の相談、100件以上の申請を行う。