帰化申請の条件「日本語条件」を徹底解説!
日付:2016年6月28日
「日本語条件」は帰化申請するための条件の1つです。
しかし、日本語条件は他の条件とは違って国籍法で定められているわけではありません。
また、日本語能力は永住権の申請では問われませんが、帰化申請では必ず必要な条件です。
帰化するということは日本人になるということなので、当然日本語の能力が必要になってきます。
目安としては、日本人の小学校低学年レベルの「読み」「書き」「会話」ができることが必須です。
ということは、ひらがな、カタカナ、簡単な漢字は修得していなければならないということです。
特別永住者(在日韓国・朝鮮人)の方であれば全く問題ありませんが、外国で生まれ育って途中から日本に来られた方や
日本での滞在歴が浅い方などは注意が必要です。
帰化申請後の法務局での面談では日本語の会話レベルをチェックされます。
そこで「日本語能力が足りていないかな?」と判断されると日本語のテストを受けなければならない場合があります。
また、帰化申請受付の時点で日本語能力が足りていないと判断されると受付されないこともありますので、自信がない方は注意しましょう。
日本語条件はクリアできそう!という方は、他の条件もチェックしてみてくださいね。
※帰化申請の条件をチェックする!
・「日本語条件」
監修
行政書士法人GOAL 柏本 美紀
神戸大学国際文化学部卒業後、大手電機メーカーにて海外営業・マーケティング業務を経験。
育児休業中に行政書士資格を取得し、2015年12月に独立。
開業当初から入管業務(ビザ申請)に特化し、現在では年間500件以上の相談、100件以上の申請を行う。
神戸大学国際文化学部卒業後、大手電機メーカーにて海外営業・マーケティング業務を経験。
育児休業中に行政書士資格を取得し、2015年12月に独立。
開業当初から入管業務(ビザ申請)に特化し、現在では年間500件以上の相談、100件以上の申請を行う。